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脳科学的な「幸せ」のつかみ方

脳科学 コミュニケーション

質問です。
今のあなたの生活に、幸せを感じる瞬間がありますか?


無いと答えたあなたはとても危険です。
脳には「幸せになたい!」という欲求が備わっています。

幸せを感じていない人の脳は、眠ったようにボーッとしてしまうのです。

幸福な人は、
3倍クリエイティブ・生産性37%UP・収入高い・リア充になる・寿命長くなる
という驚愕な実験結果もあります。

成果を出した人が幸せなのではなく、幸せな人が成果をだす

やる気・集中力が出る脳のメカニズム

私たちの脳は大量の情報を五官から得ています。
入ってくる情報量が多いので、脳は自分にとって重要な情報だけを最初に選り分けます
その際に、大脳辺縁系の「扁桃体」が「感情」というタグをつけます。


注目すべきは、扁桃体が「不快・嫌い」と判断したとき、心身には攻撃もしくは逃避行動が現れます。
要するに、脳はそのことについて考えることを拒否します。

逆に、扁桃体が「快・好き」とタグ付けしたものに関しては、接近行動を示します。
脳力のスイッチはONになり、脳はそのことについて考え始めます。


扁桃体が「快・好き」とタグ付けしたとき、神経系から放出される神経伝達物質が「ドーパミン」です。

ドーパミンは快楽や、幸福感をもたらします。このことから、ドーパミンを分泌する神経回路は「報酬回路」と呼ばれています。

この報酬回路は、脳の様々な所とつながっているので、熱心にその情報に取り組んでくれます。

ここで興味深いのが、報酬回路がドーパミンによって活気づくのは「快・好き」とタグ付けしたものが手に入るときではなく、手に入りそうだと感じたときなのです。

生き延びるために必要な物を手に入れようというモチベーションが、脳力のスイッチはONにして、やる気集中力を発揮させます。

好奇心

脳を目覚めさせるファーストステップは「好奇心」をもつこと。
ワクワクして好奇心が出ている状態だと、ドーパミンによってストレスを和らげるどころか、ほとんど疲れを感じることもなく、むしろ元気がみなぎってきます。

だから、嫌な仕事でも「自分なりのメッリトを見いだそう」と考えるのがベストです。

上に立つ人が幸せで居ることの重要性

経営者、社長などの人の上に立つ人ほど、積極的に趣味を楽しむことが重要になります。
なぜなら、強い影響力を持つ人がストレスを感じずイキイキと働く姿を見せることで、その場にいる周りの人たちも活気づくからです。


人の脳には、ミラーニューロンという神経細胞が備わっています。
これは、目の前の人の表情や仕草を、まるで自分が体験したことのように感じさせてくれる作用があります。
人はこのミラーニューロンの働きを通じて、他人の気持ちを理解すると考えられています。

コミュニケーションを楽しむ

社会的動物である人間の脳は、他人と共感し合いながら生きていくことに本質的な喜びを感じるように出来ています。
コミュニケーションで特に用いられるのが「前頭葉」です。
前頭葉は、「前頭前野」「運動野」「運動前野」の3つに分けられます。

前頭前野は、脳の最前面にあります。
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前頭前野は人間の脳の30%を占めます。
これほど大きな領域を持っている人間は人間以外存在しません。人間らしい精神活動を司るのが、前頭前野なのです。


私たちがコミュニケーションを行う目的は「信頼」を得るためだと言われています。
実は、この「信頼」が前頭前野を実際に活性化させることがわかっています。

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コミュニケーションを発展させるコツ

会話がとぎれてしまう原因の多くは、質問の仕方にあります。
クローズドクエスチョンと呼ばれる、相手がYES・NOで答えられてしまうような質問では会話は続きません。
オープンクエスチョンと呼ばれる、YES・NOで返せない質問を心がけましょう。

例えば、
・休日はどのようなことをしてたんですか?
・あなたならどうしますか?
・出身地のどんなところが好きですか?

といった、相手の感情を聞く質問をすると、相手がたくさん話してくれるようになります。

相手の会話量が多くなればなるほど、そこに含まれる情報も増えるので、会話の糸口がつかみやすくなります。

人を褒める習慣が脳力をあげる

人を褒めようとすると、まず相手に興味を持たないといけません。

褒める際は相手の様子を日頃から観察し、いつもより良い面を見つけて褒める必要があります。
つまり、相手に好奇心を発揮する必要があるのです。
好奇心を持てば、脳は活性化します。

まとめ

「自分を幸せにするもの」を見つけるためにすることは?

【1つめ】好奇心を満たしながら生きること

自分が本当に好きなことや興味のあることは何かを知り、それを追求しながら生きること。
好奇心は脳を目覚めさせ、あなたに幸せと成果をもたらします。

【2つめ】コミュニケーションを楽しめる仲間を持つ

私たちは「誰かとつながる」こと、コミュニケーションをとることに本質的な喜びを感じるようになっているのです。
「良好なコミュニケーションがとれそうだ」と感じると、脳の扁桃体が「快・好き」のタグ付けをします。
すると脳は活性化して、さまざまな物事に対して脳力を存分に発揮できるようになるのです。


脳が目覚めるたった1つの習慣

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