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君たちはどう生きるか

原体験から考える

いつでも自分が本当に感じたことや、真実心を動かされたことから出発して、その意味を考えていく事が肝心だ。
何かしみじみと感じたり、心の底から思ったことを、少しも誤魔化してはいけない

あるとき、ある場所で、君が感動を得た、たった一度の体験の中にそのときだけにとどまらない意味のあることが分かってくる。
それが君の思想ということだ。

要するに、常に自分の体験から出発して正直に考えていけということだ。

自分の「原体験」を知る : まだ東京で消耗してるの?

起業を志した人は、「原体験」から始まったひとが多くをしめる。
起業をしてビジネスを軌道に乗せていくのには、たくさんの困難がつきまとう。
そのハードルを越えていく自信となり、モチベーションとなるのが「原体験」なのだろう。
つまり、原体験こそが起業のスタートとなるものなのだ。
だからこそ、色々な体験を自らして、そこから思考することが大切である。

立派な人

世の中には、他人の目から立派に見えるように振る舞っている人がずいぶんある。
そういう人は、自分が人の目にどのように映るかということを一番気にするようになって、本当の自分、ありのままの自分がどんなものかと言うことを、ついお留守にしてしまう。

人間の根源的な欲求である、承認欲求とも関わってくる所。
まずは、自分の感情を認知することが大切かな。
何かする前に、「行動を起こす真の動機はなんなのだろうか?」ということを自分と深く対話する。
欲に溺れず、立派な人になることを意識的に目指さないと、無意識の闇に吸い込まれていくような気がする。

人間分子の関係、編目の法則

人間分子は、みんな見たこともあったこともない大勢の人と、知らないうちに網のようにつながっている

生きていくゆく上で必要な、色々な物を探ってみると、みんなそのために数え切れないほどたくさんの人が働いていたことが分かる。

この言葉を聞いて、真っ先に思い出したのが、ジョージアの広告
http://www.georgia.jp/spn/trial/images/result/img_end01.jpg
ジョージア「世界は誰かの仕事でできている」のサラリーマン讃歌 | サラリーマンの幸せ処世術

大局から見たときに自分のポジションはどこなのだろうか。
また、自分が狙えるポジションはどこなのだろうか。

自分起点で社会を見ている限りでは、子供と同じような視点である。
大人になるならば、高い次元から俯瞰するように物事、社会をみれるようにならないといけない。

社会がどのような歯車で構成されていて、どのように動いているのか。
そして、自分はどの歯車になれるのだろうか。

これを様々な視点で見れるようになって、自分のポジションを位置づけられるような能力こそが真の「教養」である。

これを意識して、知識を有機的に結びつけていく努力を日々怠らず、精進していけば新しいフィルターで世界を見ることができるだろう。

貧しさから考える、人間の値打ち

人間の本当の値打ちは、いうまでもなく、その人の着物や住居や食事にあるわけではない。
どんなにお金を持っていても、馬鹿なやつは馬鹿、下等なやつは下等。

高潔な心をもち、立派な見識を持っている人なら、たとえ貧乏していても尊敬すべき偉い人だ。

だから、自分の人間としての値打ちに本当に自信があるなら、境遇がちょっとやそっとどうなっても、ちゃんと落ち着いて生きていられるはずなんだ。

貧しいことに引け目を感じているうちは、まだまだ人間としてダメなんだ。

後悔

ああすればよかった、こうすればよかったって後から悔やむことがたくさんあるものでしょう。
人間の一生のうちに出会う1つ1つの出来事が、すべて一回限りのもので、二度と繰り返すことはない。
そんな中で、後悔があってもそれは決して損にはならない。
その事だけを考えると、取り返しが付かないかもしれないけれど、そのおかげで人間として大切な物をを身にしみ通るようにして知れば、その経験は無駄になりはしない。

はやいもので、もう20歳になってしまった。
思い返せば、色々な後悔もあった。
しかし、そうした後悔の点の数々も、振り替えってみると、きちんと線がつながっている。

行動した結果がうまくいこうが失敗しようが、結局はそこから何を考え、何を得るかという事の方がよっぽど大切なのだ。

だから、恥ずかしいとか、かっこよく見せたいとか、失敗するのが怖いとか言う考え方はナンセンス。
悩んでるぐらいなら行動しよう。

とくに、「恥ずかしい」という感情は結構なくせ者だ。

完全に取り払うのは厳しいかもしれない。

それは、目先の損得を重要視しているからなのかもしれない。
なぜそうなってしまうのか?
それは、長期での目標がないから。その行動が目標から逆算された行為になっていないから。なのではないだろうか。

チャレンジし続ける。起業家にとっては一番大切なこと。
まずは、目標設定からかな。

コペル君の希望

僕は、すべての人がお互いに良い友だちであるような、そういう世の中が来なければいけないと思います。
人類は今まで進歩私的だのですから、きっと今にそういう世の中に行き着くだろうと思います。
そして僕は、それに役に立つような人間になりたいと思います。

コペル君は最終的にこういう考えで生きていくようになりました。

社会をどのように捉え、その上で、いかに自分が社会に貢献できるかを考え実践すること。
このことをじっくり考えさせられる本でした。

最後に、みなさんにおたずねしたいこと...

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君たちはどう生きるか (岩波文庫)

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